ガーデン オブ ライフ ~ いのちの庭 ~

展示は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました!

 

あふれる緑と花、そして鳥の声に包まれた、自然あふれる庭園の中のギャラリーで作品と一緒に語りませんか?

 

2011年3月11日
ほんの一瞬で家族・友達・恋人を失った人~家や会社~仕事を失った人...。
それぞれの辛さの悲しい気持ちと、その悲鳴を耳にするたびに、胸が痛みました。
悲しみが癒えぬまま、気持ちを整理する暇もなく、見えない不安に向かいながらそれでも前に進まなければならない今までとは違う日々がスタートしました....。

 

東京でも、震災復興のお手伝いに毎月参加しながら、ささやかでも自分でできることを思い巡らしていました。
何か所か、現地にも足を運びました。
そこで、友達と話していくうちに、震災で起きたその後の心の問題メンタルケアを話題にするようになりました。

 

阪神大震災被災を経験した神戸市内の一部地区に在住する約2000人以上を対象に震災約1年後に行われたストレスとメンタル・ケアに関する意識調査(日本赤十字社まとめ、1995年)によると、被災時に頼りになり、精神的な支えになった人は、「友人」と答えた人がもっとも多く、ついで「親類」「配偶者」「子ども」「両親」というように、近しい人の存在を多くあげる傾向があることが分かりました。
また、被災したことによって心の問題を話せた相手としては、「家族」や「親類」「震災前からの友人」というように、やはり個人的なつながりのある人を挙げる回答が圧倒的であり、少なくとも震災後1年くらいまでの時期に必要とされるメンタルケアでは、精神科医やこころのケアの電話相談、心理学者やカウンセラーなどの心の専門家より、何よりも身近で個人的なつながりの方が大きな心の支えになっていることが発表されていることを知りました。

 

自分自身の中で、何か「アートを介してゆるやかな世代間を超えた希望」を見出せるような「表現の場の一助」になればと願って仲間に呼びかけ、この「ガーデンオブライフ~いのちの庭」を立ち上げました。

 

また地方出身で東京で頑張って作品づくりをしながら仕事をするひたむきに生きる人々と出会い、語り合うたびにその作品とココロ優しい大切な部分を少しでも繋がっていければ~と、思うようになりました。

 

新宿御苑の庭園の中のギャラリー。

 

都会の庭園の自然の持つ緑や花の美しさ、その自然に包まれる優しい時間、グループ展を介して知る参加者の心の豊かさやおおらかさとしての人間の魅力.....。
それぞれの参加者が異なる表現方法で、「ガーデンオブライフ・いのちの庭」をテーマに製作した作品展を展示いたします。
参加者それぞれのココロの庭の世界観を感じてほしいと願っています。

 

見応えのある展示をご覧いただけるよう、スタッフ一同、ただいま準備に励んでおります。
是非とも、お知り合いの皆様ににご紹介いただきますように宜しくお願い申し上げます。
2012年5月29日から6月3日の開催予定です。

 

宜しければ、どうぞ会場の新宿御苑のギャラリーにも足をお運びください。
なお、当展示の詳細につきましては、メールにて、お願いします。

 

佐々木紀子